高齢者医療福祉情報システム紹介
本ページは、高齢者医療福祉情報システムをわかりやすく紹介するホームページとして作成しました
本ホームページに関し、誤記、誤り等ございましたら下記電子メールアドレスまでご連絡いただけるようお願い申し上げます。
hmori@tmig.or.jp
高齢者総合情報センター 森澤 拓
一般的な医療福祉情報システムは、高齢者にもメリットをもたらします。
そういった情報システムの中から、特に高齢者にメリットが大きいシステムを選択し、
ハードウエアの側面から分類を行いました。あわせて、過去4年間の邦文関連論文等を紹介します。
情報システムは、それを設計するとき最も重要な「機能」や「役割」により分類されることが一般的です。しかし、システムを利用する高齢者、介護者にとって、全体を概観しやすいのではないかと考え、その機能や役割を果たすための手段であるハードウエア、ネットワークの種類に注目し分類行いました。
モバイルシステム
移動可能な携帯電話、PDAなどを利用するシステム。
介護保険の導入以後、病院、施設の効率性を追求する情報システムから、
地域をカバーし、地域の効率性を高めるモバイルシステムの重要性は、高まっています。
特に在宅医療、福祉との連携の面からシステムが提案されています。
インターネットを利用したシステムでもモバイルは、可能ですが、
セキュリテイの問題が無視できず、電話会社、キャリア会社のネットワークシステム
に依存するのが一般的です。インターネットを利用したシステムは、今後セキュリテイ
技術の進展があれば、コスト的には有望と考えられます。
固定電話回線等
固定電話回線、CATV、専用線を利用したシステム。
比較的容易にセキュリテイの高いシステムを作成できます。
健康管理機器などとあわせた在宅医療など、診療情報、
医療画像のなど専門性の高い個人情報の通信に用いられます。
また、医療福祉施設間においてサーバークライアントシステムが構築されたり、
高い転送速度が必要なテレビ電話を活用したシステムが構築されています。
インターネット系
インターネットのホームページ機能等を利用したシステム。
インターネットの爆発的普及によりコスト的に有利であり、広範囲な地域を容易
にカバーできるメリットがあります。しかし、セキュリテイの問題が解決するまでは、
公的な広い情報発信が強く求められています。
独立系
ICカードなどを用いたオフラインシステム。バッチ処理など利用した簡易
ネットワークシステム。研究途上のシステムを含めました。
ICカードなどのオフラインシステムは、携帯電話の多機能化によりとって
かわられる可能性がありますが、標準化が比較的容易などのメリット
があり、行政ベースの導入等の可能性が検討されます。
その他
高齢者医療福祉情報システムの比較検討。その技術的、コスト的、社会的
検討に関する報告が行われています。
諸外国の動向とあわせ一層の研究報告が望まれます。